おもしろwebサービス開発日記

Ruby や Rails を中心に、web技術について書いています

エンジニアに英語は必要

エンジニアにTOEICは要らない - UEI/ARC shi3zの日記 を見て。エンジニアは英語を勉強しなくていいんだという思想が広まると困るので書きました。

清水さんは、外人の同僚もしくは取引先とコミュニケーションをとる状況を想定しているのではないかと思いますが、エンジニアは他にも英語を必要とする状況があります。

それは、英語のドキュメントやブログを読むことです。

例えば Rails エンジニアであれば、Ruby on Rails Guides を読むでしょうし、RailsCasts を視聴するでしょう。なにか困ったことがあり、日本語でぐぐっても必要な情報にたどり着けない場合は、google.com や Stack Overflow を使います。これらは中学生レベルの英語では理解できないことが多いはずです。

扱う言語や環境によっては、日本語の情報だけでもそこそこやっていけるのかもしれません。ただ、個人的には英語ができないエンジニアは優れたエンジニアとは言えないと思っています。

かくいう僕も英語はまだまだなので、コツコツ勉強していきたいと思います><

edge な rails の試しかた

Rails4.0 を試したいなーと思ったのですが、インストールの仕方を 以前やったことがある にもかかわらず忘れてました><。

cd ~/work/github/
git clone git://github.com/rails/rails.git
~/work/github/rails/bin/rails new yourapp --edge

上記のように、 github 上の rails リポジトリを取得し、その中の rails コマンドを –edge オプション付きで実行すればおk。

Rails 4.0 は rake routes いらず

Rails 4.0 では、development 環境で http://example.com/rails/info/routes にアクセスすると、ルーティング情報が下記のように確認できるようになりました。4.0から rake routes でルーティングを確認する機会はかなり減りそうです。

スクリーンショット 2012-09-01 17.43.21

これは sextant という gem の機能で、先日 Rails に merge されました。Rails 3.2.x であれば sextant を使うことで 4.0 と同様に手軽にルーティング情報を確認することが出来ます。