読みました。
オーム社
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7月から週に一度のペースで、すごいH本の少人数読書会を開催していました(まだ継続してます)。基本的に事前に一章読んできて疑問に感じたところを話し合うような形でやっていました。途中、これまで学んだ概念を手になじませるために練習問題をみんなで解いたりと寄り道しながら3ヶ月。ようやく終わったという感じです。ただ、まだモナド関連は手になじんでないので、もう少しコードを書く必要がありそうですが。
読んだ感想としては…正直言ってちょう難しかったです><。この読書会がなかったら、僕は間違いなく途中で挫折していたでしょう。ただ、ちゃんと読んだおかげでカリー化、部分適用、関数合成、再帰、ファンクター、モナドなど、手続き型プログラミングだけだとなかなか使われない概念を身につけ視野が広がった気がします。これをどうやって日々の(手続き型の)プログラミングに活かしていくかがこれからの課題です。
あとはせっかく学んだHaskellでなにか作りたいのですがなかなか良いアイデアが浮かびません。頑張れば heroku で haskell を動かすことが出来るらしいので、 scotty や Yesod でなにか簡単なwebサービスを作ってみるのが手っ取り早いように思えますが、「それ Rails でできるよ」なので…。簡単なツールを作ってみるのがよいですかね。
また、すごいH本を読む過程で「直近の業務とは関係ないんだけど将来的に考えて勉強しておいたほうがいい分野」を勉強するのに、少人数読書会はかなり有効なメソッドであることを確認しました。Haskell読書会の集まりが終わったら、今度はなにか別のジャンルで少人数読書会をやりたいなと思っています。