本当に必要なのは安価な机、良質な椅子、そこそこ早いコンピュータ を見て。
上記エントリに限らず、いろいろな人が「とにかくいい椅子を買え!」と主張しています。僕も同意見で、お金をかけるならまず椅子。机は後回しであるのは間違いないのですが、あまりに多くの人が椅子の重要性を語るばかり、机は本当に”なんでもいい”と勘違いしてしまう人がいるのではないかと心配です。
というわけで、このエントリでは机の大事さについて主張してみます。
机の高さを体に合わせることが大事
僕は以前、73cm の高さの机で作業していました。日本の多くの机は70cmくらいなので平均的な高さの机と言えます。ただ僕は背が低いので、体に合わせて椅子を低めにすると、腕の位置が高くなってしまい長時間キーボードを打つと疲れてしまいます。そこで椅子を高めに調節すると、足がブラブラしてしまい座り心地がわるいです。フットレストを購入し対策をしてみましたが、足を置く位置が固定されてしまうため効果は今ひとつでした。
また、以前の机には奥行きにも難点がありました。ディスプレイは26型ワイドと21型のデュアルにしているのですが、机の奥行きが足らずディスプレイが近いため、ディスプレイ領域を全て見渡すのが大変で、結局ほとんど片方のディスプレイしか使いませんでした。
ちなみに椅子はアーロンチェアです。椅子についてはばっちりだったのですが、上記のように机が体に合っていないため作業効率性は高くはありませんでした。
ではどんな机を買うとよいでしょうか?
どんな机を買うとよいか
実際に試せればよいのですが、自分の使っている椅子で試せないと感覚が掴みにくいです。また、最適な高さというのはノートPCを使うかデスクトップPCを使うかでも変わってきます。時期によって作業環境が変わる可能性と、机の使い心地は事前に試しにくいことを考えると “高さを調節できる” 机が一番よいのではないかと思います。
僕はいろいろ探した結果、高さが調節できる、安い、奥行きがあるという三点を満たす、イケアの机にしました。
GALANT デスク - ブラックブラウン, T形脚, シルバーカラー - IKEA
ただ、イケアは通販を扱っておらず、自分で店に行きパーツを購入して組み立てる必要があります。これは一人だとだいぶ大変な作業です。可能であれば複数人で購入&組み立てをするのをオススメします。僕と同じくボッチな方は根性でがんばってください><