おもしろwebサービス開発日記

Ruby や Rails を中心に、web技術について書いています

色彩検定2級を受けてきた

6月28日(日)に色彩検定2級の試験を受けてきました。

色彩検定協会/カラーコーディネーター

webサービスを作るときに、どんな色を使ったらキマるのか全然わからず適当に勘で決めていたのですが、色彩検定の勉強をする中である程度のセオリーをつかめた気がします。

まず去年受けた3級の試験勉強を通じて、色には色相とトーン(彩度、明度)があり、それぞれの種類と人に与える印象の違いについて学びました。

これがわかると、例えばビジネス関連のサービスを作りたかったら、色相は誠実な印象を与える青で、トーンは落ち着いた印象のライトグレイッシュを使おうか…などと、論理的に色を絞り込むことができます。今書いたような例がぴったりハマるようになるには経験が必要ですが、勘で決めていた頃よりはだいぶ前進できた気がします。

2級では、複数の色をどのように組み合わせると調和して見えやすいか学びました。例えば同系のトーンの組み合わせだと調和するとか。webサービスを作るには複数色必要なので、2級の範囲までは学んで損はないように思います。色とかどうやって決めたらいいのという人にはオススメです。

色彩検定の範囲には、色の分類の仕方などのwebデザインに直接使える項目以外にも、目の構造とか光の波長についてとかファッション、インテリアなどの項目もあります。僕は雑学を学ぶつもりでひと通りやりましたが、無駄なことをしたくない人は、色の分類のところだけ拾い読みするのもいいんじゃないかと思います。

勉強したいけどモチベーションが続かない!という人は毎月やっているデザインビギナーズのミートアップに来るとよいと思います ;-)